2023-01-01から1年間の記事一覧

回りました!

フレームの切削が完了したので、パイプとビスを組み合わせた治具でフレームを組み立てました。そして動輪とサイドロッドを組んでコロガシテストを行ったところ・・・無事ロッドが回りました!テスト合格です。 一応ロッドは回ったのですが、反省点は床板に若…

締まりのない工作・・・

日立Cタンクのペデスタルを削り出しました。エコーさんのシリンダーブロックを利用しようと思うので、ここで一旦保留。でも、一応組み立てればロッドは回るはず・・・。 上周りの工作も進めています。サイドタンクです。 ハンドレールノブは既製品も検討しま…

塗装落とし

Bテンダーの塗装をブレーキ液で落としました。しかし、塗装を落としてみると車体はサビだらけ・・・。ピカールで磨いたり、サンポールにつけても落ちません。塗装するしかないのかなぁ・・・。

徒然な工作・・・

また浮気・・・。Cタンクのサイドロッドをt0.8の洋白で切り出しました。軸距離は各19mmで、「イーハトーヴォ高原鉄道」の日立型Cタンクのつもりです。 ロッドといっても、体調の落ち込みで数年前のようにカッチリと仕上げることができなくなってしまいました…

お久しぶりです・・・

最近は趣味の目標や方向性を見失ったりして、結構迷走していました・・・。Nゲージの貨車の積荷の工作をしたり、 つまらないものですが、妄想のイラストを描いたり・・・(3Dネタもあり)。 つぼみ堂のBテンダーの方は、エンジンの塗装剥がしのためにブレーキ…

つぼみ堂Bテンダー/ステーを取り付け

タンクの裏側にステーを取り付けました。これで、下周りに上周りをビス留めできるようになりました。

Nゲージのしんがり貨車/台車、そして完成

台車を作りました。t0.2の燐青銅板をH字に切り出し、その両端をコの字型に曲げました。軸受部分はアルモデルの極小ピボット軸受です。 そして、カプラー等を取り付けて完成です。 次回からはまたBテンダーに戻ります。

Nゲージのしんがり貨車/ステップと端梁

ステップと端梁を取り付けました。端梁にハンダがはみ出てしまい、ハイホームで磨きましたが、ハンダが上手く取れません。やはり、ファイバーイレーザーが良いのかなぁ・・・。

Nゲージのしんがり貨車/デッキ

φ0.4洋白線でデッキを組みました。本当は屋根まで手スリが伸びている形状にしたかったのですが、自分の実力的な問題で簡易型に変更しました。 あとは軸受と端梁、デッキのステップです。

Nゲージのしんがり貨車/床板と屋根

床板を作りました。本体の前後2箇所にステーを付け、ビス留めできるようにしてあります。 屋根を製作し、取り付け。これで車体側は一応完成です。これからは床板側に取り組みます。

Nゲージのしんがり貨車/妻板と箱組

妻板も作りました。今まで作った部品を並べてみます。(マジックの矢印は、上下を間違えないためのもの。) 箱に組みます。40Wのコテでハンダを少しすくっては流し、少しすくっては流し、を繰り返しながらハンダ付けしたら上手くいきました。あと、自分は結構…

Nゲージのしんがり貨車/妻板の扉

妻板の扉を作りました。最近は工数削減で、窓はケガキ線までヤスリで仕上げるのみにしています。窓の切り抜きも段々と上手くなっていきたいです。

Nゲージのしんがり貨車/側板

t0.3から切り出し、窓を抜いてリベットを打ちました。糸のこは#8/0を使っています。

Nゲージのしんがり貨車/設計

つぼみ堂のBテンダーの方はあともう少しなのですが、諸事情で一旦休みます。その間に何をしたいかというと、Nゲージに挑戦してみようと思っています。題材はしんがり貨車。国鉄のヨ6000の図面をベースにアレンジしながら設計しました。それにしても、小さい…

つぼみ堂Bタンク/テンダーのハッチ

まず、ハッチの下に敷く板を製作します。10mm角の正方形の各辺にリベットを打ちました。 ケガキは引き続き方眼紙を貼り付ける方法で代用しています。 ハッチ本体も製作して、ハンダ付けしました。今回はペーストを使いましたが、このように板を重ねる場合は…

つぼみ堂Bテンダー/妻板の続き

反対側の妻板も製作。今度はフラックスではなくペーストでハンダ付けしました。今回はあまり汚れなかったかな・・・。 しかし、ここでミスが発覚。妻板の両側とも、下辺にリベットを打ち忘れてしまいました。あぁ・・・。でも、仕方がないので、目を瞑ること…

つぼみ堂Bテンダー/テンダーの曲げと妻板

昨日作った裏打ちを、タンク本体の板に貼りました。 そして、手で曲げます。裏打ちはt0.3で作りましたが、t0.4の方が良かったかもしれません。 テンダーの下周りに載せるとこんな感じ。この中に燃料のアルコールが入る・・・という設定(のつもり)です。 片側…

つぼみ堂Bテンダー/テンダーの裏打ち

天板の裏打ちは単なる四角形ですが、中央にハンダの流し孔(四角)を開けます。材料を長方形に切り出した後ケガキをし、対角に孔を開けてそこから糸のこで各辺を切り込み、最後にヤスリで仕上げました。 側面の分の裏打ちも作りました。一箇所糸のこを引っ掛け…

つぼみ堂Bテンダー/アイデアとリベット打ち

どこに手を入れようかと前回に引き続き結構悩んでいました。ブレーキ周りを作り込むとしても既存の集電装置の干渉してしまいそう。でも、エンジンのプロポーションも既に整っているので、そこも手を入れる必要はなさそう・・・。すると目に留まったのがテン…

制式機のNゲージで息抜き

色々と疲れがあったので、息抜きにNゲージのD51(KATO製)を走らせて遊びました。ロコビルダーを目指していはいるのですが、鉄道模型への入門はやはりNゲージ。私はNゲージャーでもあり、走らせるのも結構好きです。あと、私はHOの小型機の工作を始める前は制…

つぼみ堂Bテンダー/下周りの整備

前回(動輪磨き・集電シューの整備)から、その後もつぼみ堂のBテンダーのスタイルをどう弄ろうかと色々悩みました。しかし考えれば考えるほど、手の入れようのない、完璧に整ったスタイルです。結構打ちのめされてしまいました。ううん・・・。 今日は下周り…

自由形Bテンダー/下周りの組み立てとコロガシテスト

つぼみ堂のBテンダーとは別に、以前自由形のBテンダーを設計していました。下周りは途中まで部品を作ったままで保留となってしまっていましたが、今日組み立てました。 パイプとビスを組み合わせて作った、このような治具で組み立てます。しかし、これは一回…

ト20000

今年の3月に群馬県の「旧太子駅」に行ってきました。お目当ては「ト20000」という貨車。結構好きな貨車です。(他にもワ22000やチキ300あたりが好き。) ディテールの写真を撮ったので載せます。 一応軸受も採寸しました。今回はここまで・・・。

つぼみ堂Bテンダー/動輪磨きと集電シュー

ピカールで動輪磨きをしました。これが、 こうです。少しはきれいになったかなぁ・・・。 あと、集電シューも製品では板状のものでしたが、 燐青銅線に変えました。本当はタイヤ裏を擦る方が良いらしいのですが・・・。 今日はここまでです。3週間程すぐれな…

つぼみ堂Bテンダー/分解など

つぼみ堂のBテンダーがあります。どう手を入れようか色々考えました。動輪に軸箱を入れて足回りを刷新したい、エンジン部分のサイドタンクを撤去したい・・・などと思い、図面も描いてみましたが・・・。 ・・・もはや原形を留めない、実質スクラッチになっ…

ひとつの区切り

先月、貨車が完成しました。昔のブリキの貨車がモチーフです。でも、何故ブリキの貨車がモチーフだったのか・・・。 その理由は、「鉄道模型は模型なのか、おもちゃなのか」という私の悩みです。おもちゃとしての汽車の模型をつくりたかったんですよね。小さ…

松本謙一氏の鉄道模型観──「とれいん」創刊号のエッセイより

1975年の「とれいん」創刊号では、松本謙一氏という方が、「けむりに巻く話」というエッセイを書かれています。今回のブログではそのエッセイから、松本氏の鉄道模型観について分析したいと思います。 エッセイを読み進めてゆくと、松本氏は鉄道模型について…

私のしたいこと・つくりたいもの

何故だろうか、とある時期を境に、「鉄道模型とは一体何だろう・・・」と考え込むようになりました。そのテーマついて悩み込む日々が長く続きました。 ・・・徐々に、「あどけないことをしたい」と思うようになりました。大人なのか子供なのか、模型なのかお…

「銀河鉄道の夜」の機関車について

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」という作品がありますが、物語中に登場する列車の牽引機について少々・・・。 「銀河鉄道の夜」に登場する鉄道は軽便鉄道みたいです。物語中では、 “気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗っている小さ…

「イーハトーヴォ高原鉄道」の話

イーハトーヴォ高原鉄道といいますのは、宮沢賢治の世界観をモチーフとした模型鉄道で、特集シリーズ「鉄道模型作品20題」等で紹介されています。私がなにより心を打たれているのは、小型機を“16番”に美しく落とし込む作者のセンスです。形式1850・2120をモ…