徒然な工作・・・

 また浮気・・・。Cタンクのサイドロッドをt0.8の洋白で切り出しました。軸距離は各19mmで、「イーハトーヴォ高原鉄道」の日立型Cタンクのつもりです。

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 ロッドといっても、体調の落ち込みで数年前のようにカッチリと仕上げることができなくなってしまいました。ここ最近は精度の追い込みが利かず、気力も結構衰えています。以前Bタンクを作ったときは細く綺麗に仕上げたロッドが自慢ではあったのですが・・・。なお、実物では第二動輪の部分に関節が付くのですが、昔の入門用の各種Cタンクでは表現されていないようなので、それに甘んじて省略しました。

 今度はキャブの部品を切り出しました。窓の縁取りは昔の作品のようにφ0.4丸線で、内側からコテを当ててハンダ付けしてから中を切り抜きました。この工法の方が、外側からコテを当てるよりもハンダ削りの手間を省略できます。まぁ、本来なら薄板を貼って内側を切り抜く方が実感的になるのですけれども・・・。

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 ロッドにしろキャブにしろ、今までの自分と比べるとかなり徒然な工作で、人に見せるのも恥ずかしいです。ロッドの仕上がりも、キャブ窓の縁取りも何だか眠たい感じ・・・。でも、そのような徒然な工作の方が今の自分的に楽しく、今の自分に合っているみたいです。