「日本型蒸気機関車の製作」

 今日は体の調子が悪く、工作はできませんでした。なので他の話題を・・・というわけで、私が金属工作を始める伏線となった本を紹介します。

 自分は小学3年生で鉄道模型を初め、中学生の頃はNゲージ蒸気機関車の精密化工作に憧れていました。そんな中、中学3年生のときにこのような本をとある方から譲っていただきました。「TMS特集シリーズ15 日本型蒸気機関車の製作」という本です。中を開いて見てみると・・・そこには全く未知の世界が広がっていました。板や棒といった単純な図形から手づくりで作られた様々な蒸気機関車の模型。そして、手描きで描かれた模型の図面や製作過程のイラスト。当時の自分にとってはそれらはとても衝撃的なもので、その世界観に心が強く惹きつけられました。

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 掲載されている様々な作例の中でも、特に岩手謙之助さんの「タンクロコ」(別府鉄道5)の製作記事が好きです。「汽車」という言葉を素直にそのままかたちにしたような姿をしているように私は感じます。いつか作ってみたいですね・・・。

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 以上です。今日は晴れでしたが、少々寒い一日でした。では、また次回のブログで・・・。