まずは一両、貨車を買ってみてください。TOMIXというメーカーから、770円で貨車が各種発売されていますが、「ワム」という名前のものが無難です。
こんにちは、はじめまして。
ケースから出すときは、爪でつまむのではなく、指の腹の部分で触れて出してみてください。車体を傷つけないよう、慎重に・・・。
ケースから出しました。まず見てほしいのは、その大きさ。小さくて、まさにミニチュアといった感じ。まるで、こびとの鉄道。
次に、細かい部分を見ていきます。ドアのフチに、小さな小さなリベット(鋲)が、行儀良く並んでいますね。
軸箱(車軸を支える部分)。その緻密な表現に、小さな宇宙に、自分が吸い込まれてゆきそう・・・。
作り込まれているのは車体のみにあらず。ちょっと車両を裏返して、そこを見てみてください。床下の部分もしっかり表現されているんです。
全体に目を戻して、模型の貨車を眺めてみます。小さな模型との、言葉を交わさない対話。この子の旅を想像してみるのも楽しいです。時には機関車に引かれて走ったり、時にはどこかの駅の側線に佇んでいたり・・・。この貨車もそうやって、見えない線路の上を走って、僕のもとへやって来たのかもしれませんね。
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この模型の、製品ページのリンク:https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/2728.html