t0.3から切り出し、窓を抜いてリベットを打ちました。糸のこは#8/0を使っています。
つぼみ堂Bタンク/テンダーのハッチ
まず、ハッチの下に敷く板を製作します。10mm角の正方形の各辺にリベットを打ちました。
ケガキは引き続き方眼紙を貼り付ける方法で代用しています。
ハッチ本体も製作して、ハンダ付けしました。今回はペーストを使いましたが、このように板を重ねる場合はフラックスの方が良かったかもしれません。ハンダ削りもいつものように、割り箸+紙ヤスリで#400→#600→#800の順に削り、最後にハイホームやタミヤの#600のスポンジヤスリで磨きました。
エンジンと仮に合わせてみます。もう少し背が高かった方が良かったかも・・・。先にモックアップを紙で製作しておくべきでした。でも、これはこれで良しとしようと思います。
あと、実物では本来ならテンダーの上部にも手スリが付くと思うのですが、物々しくなってしまうような気がしたので省略・・・。
つぼみ堂Bテンダー/妻板の続き
反対側の妻板も製作。今度はフラックスではなくペーストでハンダ付けしました。今回はあまり汚れなかったかな・・・。
しかし、ここでミスが発覚。妻板の両側とも、下辺にリベットを打ち忘れてしまいました。あぁ・・・。でも、仕方がないので、目を瞑ることにします。
気を取り直して工作の続き。妻板に手スリを取り付けました。線材の径は、エンジン側に合わせてφ0.5です。
ハイホームで磨いてサビを落とし、下周りに載せてみました。こんなイメージです。
今日はここまで。次回はハッチ周辺を作ろうと思います。
つぼみ堂Bテンダー/テンダーの曲げと妻板
昨日作った裏打ちを、タンク本体の板に貼りました。
そして、手で曲げます。裏打ちはt0.3で作りましたが、t0.4の方が良かったかもしれません。
テンダーの下周りに載せるとこんな感じ。この中に燃料のアルコールが入る・・・という設定(のつもり)です。
片側の妻板を製作し、取り付けました。しかし、ヤスリをかけているうちにまた板を歪めてしまった・・・。(なんとか修正しました) 反対側はまた後日。それにしても、余分なハンダが各所に付いてしまっています。フラックスよりもペーストの方がいいのかなぁ・・・。
つぼみ堂Bテンダー/テンダーの裏打ち
天板の裏打ちは単なる四角形ですが、中央にハンダの流し孔(四角)を開けます。材料を長方形に切り出した後ケガキをし、対角に孔を開けてそこから糸のこで各辺を切り込み、最後にヤスリで仕上げました。
側面の分の裏打ちも作りました。一箇所糸のこを引っ掛けてしまい板が歪んでしまいましたが、指で曲げ直したり、紙ヤスリで削ったりなど、気合いで修正・・・。次回は裏打ちをハンダ付けし、本体を曲げようと思います。
つぼみ堂Bテンダー/アイデアとリベット打ち
どこに手を入れようかと前回に引き続き結構悩んでいました。ブレーキ周りを作り込むとしても既存の集電装置の干渉してしまいそう。でも、エンジンのプロポーションも既に整っているので、そこも手を入れる必要はなさそう・・・。すると目に留まったのがテンダー。上蓋があっさりし過ぎていて、手を入れたくなりました。とある大先輩の作例では上蓋を新製されていましたが、さて、どうやって自分自身のオリジナリティを出すか・・・。
すると、ふと「銀河鉄道の夜」の列車のことを思い出しました。物語中では、「銀河鉄道の夜」の機関車の動力源はアルコール、もしくは電気だという描写があります。そのとき、アイデアが降りて来ました。それは銀河鉄道の夜の「アルコール焚きの汽車」を作る、というもの。つまり、テンダーの上周りをタンク状に新製するのです。そしてなにより、「アルコール焚きの汽車」は水とアルコールといった2種類の液体を積む必要があるので、Bテンダーのエンジン部分にもタンクがあることへの説明もつきます。
さっそくテンダーの製作に取り掛かります。真鍮板から車体の部品を切り出し、リベットを打ち出しました。真鍮板の裏側には方眼紙を貼り、リベットのケガキの代わりにしました
しかし曲げる時に、近くにあった適当な端材を裏打ちに使ったところ、かなり手際が悪くなってしまいました。あちこちに余計なハンダが付いてしまっている・・・。ということで、やり直し。今度は裏打ちをちゃんと寸法通り作ろうと思います。
もう一度材料を切り出し、リベットも打ちました。しかし、なかなか綺麗に一列に打てない・・・。
今日はここまでです。次回は裏打ちの製作など。